ボンソワー、ズッカです!
渡仏7ヶ月が経過しました。
が、記事タイトルは半年・・・本来なら今月頭に更新しなければならなかったのですが、8月はバカンスで授業がなかったこともあり、ほぼ自宅にいなく、落ち着いた今ようやくこの記事に着手している次第です。先月は南仏の友達宅で過ごした後はヨーロッパ周遊をしていたため、実質自宅にいたのは7日ぐらいで、フランスにいたのは月の半分ほど・・。
というわけで、6、7ヶ月分を一括りにしてこの2ヶ月間を振り返ってみようと思います。
渡仏半年経過
2月という真冬にストラスブールに着いて、厳しい厳しすぎる寒さを乗り越えて、春、夏と月日は流れて気付けば秋を目前にしています。
ここストラスブールはすでに寒いです。
昨日なんかパーカーを着て外出したにもかかわらず、それでも寒かった・・・。
さて、そんなわけで渡仏から半年以上が経過しました。
月並みの言葉ではありますが、本当にアッという間。
渡仏から6、7ヶ月目にあたるこの二ヶ月間を振り返ると色々試したな、と。
ナンパしたり、ヒッチハイクしたり、マルシェの手伝いしたり、東欧まで行ったり。
これらは価値のある経験となり、自らをリフレッシュさせるとともに、確実に記憶にも身体にも残る出来事となりました。
やっぱり何でもやって飛び込んでみないと分からないです。
これらの体験を通して感じたこと・・・それは自信を持つことの大事さ。
日本人の美徳として謙遜というものがあります。
美しい文化だと思います。だけど、時にぼくら日本人は謙遜しすぎてしまうんです。
よく根拠のない自信ってあるじゃないですか。
ここに来て、それって実は時にスゴイ大事なんじゃないかって思うんです。
何で今フランスにいるか?って、それは5年前に漠然と自分が初めてフランスを訪れた時に「将来、絶対ここで暮らしている」という直感があったから。
そして、意味も根拠もなく「フランスに住むから!」と口癖のように言っていました。
フランスに来る直前のぼくはものすごい飛躍と成長を期待していました。
だけど、実際生活する中で幾度となくそれは最も簡単に壊されて、現実の厳しさだったり自分の甘さを露呈する結果となり、当初の思い描いていた理想までの遅れがぼく自身を苦しめる要因となったのはこれまでの月まとめの記事の通りです。
しかし、新たな経験を通して、失いかけていた自信がまた芽生え始めました。
自分ならできると。
そして、やっぱり確信しました。あの時の直感は間違っていなかったと。
いくら他人にどんな評価をされても、最終的に自分を評価するのは自分の判断。
できるかできないかを決めるのは誰でもなく、自分。
謙虚さを備えつつも、自分自身を認める、肯定する。
そんな大切さをここ二ヶ月で強く感じました。
フランスの良さを再度認識
八月の半分はフランス外に旅行をしていたため、当然その間はフランス語ではなく英語を使用する頻度の方が高かったです。とは言っても、ぼくの英語なんて基礎中の基礎レベル。
そのため、旅先でたまにフランス語圏の人と話すひと時は妙な安堵感がありました(笑
旅行して新たな国を開拓する中で、その国の良さを発見しつつも「ああ、やっぱりフランスが良いなあ」と再認識しました。どれだけヒイキするんだよっていう(笑 ウクライナの首都キエフにいた時は英語すら通じず、大変でした。
外の世界に触れるからこそ、分かることが絶対にあります。
半月ぶりに帰って来たフランスはやはり居心地が良い場所です!!
家庭の温かさに触れる
南仏はディーニュで友達カップル(ジョアンナとサミュエル)と過ごした時のこと。
ジョアンナの両親宅から見える景色。とても綺麗です。
着いた初日はジョアンナの両親たちと夕食をともにしました。
でね、料理を前にみんなで食卓を囲んだ際に、南仏の雰囲気も相まってかモンペリエに短期留学した時のことを感慨深く思い出したんです。食事をしながら、日本やフランスのこととか色々話して。懐かしい、昔はこんな空気感だったな、と。まあ、当時はもっと単純なカタコトの会話だったと思うんですけど(笑
世代の離れた人との会話は、年代が物語るかのように文化的な背景とかも知ることができたりして、とても興味深いものでした。何よりも久々に味わった家庭の雰囲気というものは、現在のフランス人のルームメイトとの暮らしとはまた違い、日本の家族を連想させる温かさがありました。
ストラスブール 最後の月
2月から身を置いてすっかり愛着も湧いているストラスブール。
しかし、ここで過ごすのも残りわずか。
そして、私ズッカは今月末にリヨンに引っ越します!!
リヨンにいる日本人の皆様、是非このブログをご覧になりましたら仲良くしてください!!
もちろん他地方の方も大歓迎です!!
引っ越しまで一ヶ月を切っているにもかかわらず、住むところがまだ決まっていないため、今ネットで物件を探している最中です・・・。
これまでもどうにかなったんで、まあ、何とかなるっしょ!!
まとめ
残り一ヶ月を切ったストラスブール生活。
約一ヶ月のバカンスも今日で終わり、明日からはまた学校が始まります。
休み気分を切り替えて、思い切りこの土地での最終月を満喫したいと思います!!
この記事がフランス留学中の方、フランス語を嗜む方の励みや参考になれば幸いです。
大丈夫、オレらならできるよ。
では、みなさんボンソワレー!!