
ボンソワー、ズッカです!
早くもフランスに着いてから2ヶ月が経過しました。
渡仏1ヶ月経過の記事と合わせながら振り返って行きたいと思います!!
渡仏2ヶ月経過
もう2ヶ月経ったのかというのが正直な感想です。時間はとても早く過ぎて行きます。
以前、モンペリエに短期留学した時はちょうど2ヶ月で帰国したので、当時のフランスを離れるときに感じた寂しさを再び思い出します。
もし、これで日本に帰ることを考えたら、何だかとても切なくて泣きたくなるような気持ちに襲われます(傍からすると気持ち悪いかもしれないですが・・・)
今からすでに、帰りたくないという気持ちに支配されています。
それが意味するものとは、この地でやらなくてはならないこと、やりたいことが沢山あるということです。良い意味で今のこの環境に慣れないように、こうしてフランスに身を置いて勉強できていることを噛み締めながら日々を過ごさなければいけないと感じています。
仮に、あと1ヶ月しかフランスに滞在できませんってなったら、毎日フルスロットルで身を注ぐはず。それを毎日意識するように、こんなもんじゃないだろ?と自問自答する葛藤のようなものがあります。
そして、1ヶ月経過した時と同様に、ぼくのフランス語における大きな変化はまだ実感できておらず、不鮮明さは健在です。
渡仏1ヶ月経過時の記事で「現地生活3ヶ月でどのような変化があるのか?」と書きましたが、残りあと1ヶ月で3ヶ月を迎えることを考えると、まだまだ自分の力不足が目立ちます。
当たり前かもしれませんが、語学は机に向かうことだけが勉強ではなく、会話を通して人の話を理解しようとすること、自分の意志を伝えようと努めること、友達と遊びに出かけること、これらすべてがより豊かな言葉の操り方を育んでくれるとぼくは考えています。
トライアンドエラー。実践の中で軌道修正を何度も繰り返します。
学校生活
日に日にフランス語の楽しさ、奥深さに魅了されています。
ストラスブールに着いた当初はB1のクラスでしたが、今はB2になり、ここからと言った感じです。授業内で取り扱うボキャブラリーも経済、政治、テクノロジーと少しずつ社会的な要素を含むようになって来ました。
最近、よく思うのが、B2ぐらいのレベルからはフランス語をフランス語として理解することが大切だということ。例えば、Bourseという単語。日本語に訳したら、証券取引所です。これをこのまま理解するのは簡単ですが、フランス語で証券取引所がどういうものであるかを説明するのは中々難しいです。
そのため、ボキャブラリーの授業ではわからない単語があっても、なるべくフランス語でフランス語を理解するように、なるべく日本語で意味を書かないように心がけています。
先生は固定で毎日同じなので、2ヶ月も経つと愛着というか信頼が生まれます。ユーモアがあり、熱心かつ誠実な男の先生なので、なるべく長い期間この先生に教わりたいなと思います。
今日は、口頭の授業で初めて女性の先生に教わりました。前にも書きましたが、女の先生は華があっていいですね(笑 若いと尚更!違う先生の授業はとても新鮮に感じました。

2ヶ月ぶりに日本語を話した
先日、学校のエクスカーションに参加し、そこで実に2ヶ月ぶりに日本語を話しました(笑
エクスカーションに参加する気はまったくなかったのですが(外はまだ寒いし)、クラスのロシア人の女の子が行こうよ!と誘って来たのと、クラスの可愛いブラジル人の女の子が行くというので、流れで参加することになりました!!
なんて単純なぼく!笑
しかーし、言い出しっぺのロシア人の女の子は風邪を引いて、当日欠席!笑
普段は、他のクラスの人と交流できる場がほとんどないので、結果として行ってよかったなと思います。そういえば、モンペリエに居た時もエクスカーションをキッカケに色々な人と交流をしました。
居合わせていた二人の日本人の方とも接する機会があり、一人の方とはフランス語で、もう一人の方とは日本語で会話をしました。
久々に話す日本語はなんかスゴい違和感がありましたけど、単純に嬉しかったです!
異国の地で同じ母国の人と出逢えるって、やっぱちょっと特別な感じがしますね。こういうキッカケが色々な人との出逢いを更に広げるはずなので、とても良い機会になりました!
会話の流れで「何でフランス語を勉強してるのか?」って必ずと言っていいほど、聞かれるんですけど、ぼくの場合は「初めて訪れた海外がフランスだったから」ってところに行き着く中、人それぞれ様々なバックボーンがあるのは面白いですね!
まとめ
先月同様、2ヶ月が経過して改めて色々と考えさせられます。
今月は寒さも少しずつ緩和されて、先月よりは少々アクティブになれたかな?
金曜と次の月曜は祝日のため4連休なので、木曜深夜からチェコはプラハまで旅行に行って来ます!!
日も長くなり、先日の日曜日にサマータイムを迎え、寝ている間に時間が調整されるのは初めての経験で何とも不思議な感じでした。
今一度、初心を忘れることなく原点を大切にして過ごしたいと思います。
では、みなさんボンソワレー!!