【フランス留学】モンペリエ短期留学、Accent Françaisのススメ!
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ボンソワー、ズッカです!

現在、留学生という身分でフランスに身を置いているわけですが、フランスは二度目の留学になります。

早くもストラスブールに着いてから1週間が経過し、以前モンペリエに短期留学したときのことをよく思い出します。

あの時はあんなことがあったなとか、学校の雰囲気は〇〇だったなとか比較したりもします。

2ヶ月と言う短い期間ではありましたが、ぼくの人生においてはとても濃密で得ることの多かった決して忘れることのできない貴重な経験です。

モンペリエを選択肢の一つとして、これから留学を考えている方に向けて、今日は当時のモンペリエでの様子を回想しながらご紹介します。

 

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モンペリエに短期留学

 

何度かFREEBRLEでも触れて来ましたが、ぼくは2014年の5月初頭から7月初頭にかけて南仏はモンペリに短期留学をしていました。

期間は2ヶ月だったわけですが、費用的な面と3ヶ月を越えるとビザ等の手続きがあり面倒な点から、あえての2ヶ月という選択を取りました。

 

なぜにモンペリエを選んだのか!?

 

直感!!

 

この一言に尽きます。フィーリングを第一に生きてるぼくにとってはいつものこと!

 

選択の背景として普段は中々行けないであろうパリ以外の都市を候補に挙げ、それまで南仏に行ったことがなかったことから「太陽の街」という別名もあるモンペリエに滞在することを決めました。(それぐらいモンペリエは日照りに恵まれています)

モンペリエはマルセイユやバルセロナ(スペイン)も割と近いので、そういう点でも魅力的ですね!

 

結果としてぼくの選択は大正解になります!

 

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Accent Français (アクサンフランセ)

 

 

当時ぼくが通っていたのは私立語学学校のアクサンフランセです。

モンペリエの象徴的な場所でもあるコメディ広場からすぐで、何と言ってもFLE認定の上質なフランス語教育(国が定める外国人へのフランス語教育の質を認定するもの)、熱心でユーモア溢れる先生やサポートに徹するあたたかな事務員の方がここの最大のウリです!

学校ではキャラの濃い世界各国の仲間たちに恵まれ、先生も気さくかつ非常にオープンで、学校に行くのが毎日楽しかったです。

 

生徒と先生という垣根を超え、週末は一緒に飲みに行くなんてことも何度かありました!

もうね、本当に学校が毎日楽しかったです!!先生も茶目っ気があって面白いし、可愛がってもらった思い出しかありません。

しっかりとフランス語の文法や単語を学ぶのはもちろんのこと、隠語や下ネタ混じりの言葉を教わるのも楽しかった(笑

バカンスの時期は臨時の先生が来て、その先生もまた個性的でした。

うなじに「龍」なんてタトゥーが入っていて、どういうわけかぼくの名前を呼ぶときに間違えて「ヤクザ」と言ったこともありました(笑

とある先生から急に「ケツの穴」なんて言われたときは爆笑しました!笑

一体どこでそんな日本語を覚えたんだよ!

 

特にメラニーとサーディアにはお世話になりました。

これからアクサンに行かれる方は是非、サーディアに宜しくお伝えください!(※メラニーは数年前に辞めたことを知りました。2019年7月追記)

元気かな〜また会いに行かなければ!

 

エクスカーションも充実してます。

ジャン・ポールというこれまた陽気なキャラの立っている方(エクスカーション専門の先生)がぼくらを楽しませてくれました。

エクスカーションではアルル、ニームへ行きました。

エクスカーションで行った湖に滑り落ちて、パンツ一丁になりながら衣類を乾かした苦い想い出もあります(笑

モンペリエは本当に毎日天気が良くて(風も強かったけど!)、快適な気候に恵まれていました。

もし、今留学先と学校を迷っている方がおられましたら、ぼくはものすごい自信を持ってモンペリエ、アクサンフランセをオススメします!!

 

余談ですが、今回の長期フランス留学にあたりアクサンフランセ在籍の証明書を提出する必要がありました。

しかし、あろうことか、ぼくはアクサンフランセの修了証を当時もらい忘れ、数年越しに郵送で送ってもらったという事実があります。。

郵送してもらうにあたり事務員の方とメールでやりとりをしたんですけど、対応も非常に迅速かつ丁寧でスムーズに修了証を受け取ることができました。

こういった点でも信頼が厚く、非常に評価できます!

言わずもがなですが、くれぐれもみなさんは修了証をぼくのようにもらい忘れないようにして下さいね!!

 

アクサンフランセの授業や学校の雰囲気

 

毎週月曜日になると新しい学生たちが入って来たので、新しい風が吹き込み、色々な人と触れ合うことができてとても楽しかったです。

国籍もバラバラで、近隣のヨーロッパ諸国は勿論、中東や南米から来る人も多かったです。

特にメインシーズンに差し掛かる6月は凄い賑わいでした。

 

ぼくが通っていたときは、先生は交代制でした。

固定の先生が一人と、もう一人の先生は週ごとに変わっていき、上述のように常勤の先生がバカンスを取る場合は臨時の先生が来ることもありました。

 

クラス分けもDELFのレベル分けに沿って行われ、例えばA2の中でもA2-1、A2-2、・・・とよりレベルが細分化されているのもアクサンフランセの特徴です。

そのため、クラスのみんなのレベルが割と均一でした。(A2に近いB1の人、B2に近いB1の人が混ざるというようなことがありませんでした。)

一つのレベルがどれぐらい細分化されていたかはちょっと覚えてないです、すいません。

クラス分けは初日に口頭質問があり、それで割り振られました。

 

滞在方法

 

朝食、夕食付きのホームステイをしていました。

ホームステイ先の方は1989年から受け入れを開始しているベテラン!(偶然にもぼくが生まれた年にホームステイビジネスを始めたのです)

ホームステイはアタリハズレがあるなんて話をよく聞きますが、ぼくは幸いにもなんの不満もなく快適にホームステイ生活を送れました。

 

学校からは徒歩30分と少々離れてはいましたが、ステイ先にはぼく以外にフランス語を勉強しに来ている学生が多いときは7人(国際色も豊かでドイツ、リヒテンシュタイン、イタリア、スイス、メキシコ、コロンビア)いたので、毎日賑やかで会話に困ることなく過ごすことができました。

庭でみんなでバーベキューをしたり、週末になるとみんなで飲みに出かけ、学校が終わってからは一緒にサッカーをしたりもしました。

ちょうど2014年のW杯の時期だったこともあり、スポーツバーへ行きサッカー観戦をしたのも良い想い出です。

 

 

留学の手続き

 

この時は日仏文化協会にすべてをお任せして、留学の手続きをしました。

(日仏のIさんというとても親切で面倒見のいい方に担当していただきました。I様、改めてその節はありがとうございました!)

留学の3ヶ月ぐらい前にカウンセリングを受けて、2ヶ月前にはホームステイの詳細等が出ていた記憶があります。

ちなみにアクサンフランセの校長先生が、日仏文化協会に提出したぼくのアンケートと滞在時の写真を非常に気に入ったらしく「これを是非載せて!」という推しの下、2015,2016年度とちゃっかり日仏文化協会の留学者のアンケート欄にぼくのコメントと写真が載っています(笑

2017年度以降まだ載っているかどうかは未確認のため不明。

興味のある方は現行のパンフレットをチェックしてください!

そして、ぼくがまだそこに健在かどうかお教えいただけたらなと。。

 

渡仏時のフランス語レベル

 

当時のぼくのフランス語のスキルは初心者でした。

フランス語の勉強を始めてから半年ほどで留学に挑みましたが、それでも2ヶ月という期間でものすごい伸びを個人的には感じました。

 

学び始めの頃の伸びって勢いが大事ですし、ある程度のところまではグーッと伸びます。

このときの文法的なレベルでいうと、時制は現在形(Présent)、過去形(Passé composé)、近接未来(Futur proche)ぐらいしか扱えませんでした。

レベル的にはDELF A1ぐらいでしょうか。

現地で1ヶ月経った頃に自分としては何かを掴んだ感覚(コツ?)がありました。(個人差はあると思います)

短期留学を終えた直後の自分はA1からA2が妥当だったかなと。

 

短期留学を終えてからと言いますと、当然毎日当たり前のようにフランス語に触れる機会は少なくなり、目に見えるほどの変化を最初の頃みたいに感じないため、「本当に自分は上達しているのか?」という疑問が常に拭えません。。

とは言っても、日々わずかではありますが前進はしているはずなんです。

現在は倦怠期真っ只中で、DELF B2の壁にぶち当たっています。

 

 

この倦怠期を超えるとまたグーッと伸びるなんて話を聞いたことがあります。

 

留学のメリット

 

留学のメリットは何だ?って話なんですけど、語学の上達を早めることができる、これに尽きます。

もちろん日本に居ながら語学を磨くことは可能ですし、日本にいる間だからこそやらなくてはいけないこともあります。

しかし、やっぱり現地で毎日その言語に触れながら生活をするというのは、それだけ身近になりイヤでも使わざるを得ない状況に身を置くということですから、その分上達を早めてくれます。

それを経ながら、現地で母国とは異なった文化や生活に触れながら語学に親しむことが、留学の最大の魅力です。

 

よく英会話に行くだけで上達するとか留学に行くだけで上達すると勘違いしている人がいますが、それは大きな勘違いであるとぼくは声を大きくして伝えたいです。

ただ行くだけでは効果は期待できません。

不鮮明な箇所をクリアにすること、不足している知識を補うこと、よりフォーマルで正しく綺麗な言葉遣いを教えることが学校の役目です。

これらの背景には、学校の授業以外での予習や復習などの準備をすることが前提にあります。

当たり前かもしれませんが、何も知らないゼロの状態から行くよりは1でも知っているところから始めるのがベターですし、それは上達への近道へ繋がります。

 

初心者の方であれば1ヶ月以降の滞在から語学力に変化を感じられると思います。

実際にぼくは1ヶ月経った頃に手応えと変化を感じました。

 

まとめ

 

今日はモンペリエに短期留学したときのことを振り返ってみました。

もうじきあれから四年が経ちますが、今も色褪せることない想い出が強く鮮明に残っています。

冒頭にもあるコメディ広場の画像を見ると当時のことを思い出すとともに、初心や当時からいまに至るまでの気持ちがなんら変わっていないことを実感します。

それだけ思い入れが強く、特別な時期を過ごした土地です。

胸を張って、モンペリエという土地に赴くこと、アクサンフランセに語学留学することをオススメできます!!

今はストラスブールにいるわけですが、まだ来てから1週間なので時間が経ったらストラスブールの傾向やなんかも別の記事で補足しようと思います。

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