ボンソワー、ズッカです!
先日はDELF B2を受けにアリアンスフランセーズに行って参りました。
前回受けた時は日本での受験でしたが、今回はフランスでの受験です!
日本でDELF B2を受けたときの記事はこちらから!!
聴解問題 リスニング
前回受けた際にこのリスニングでボコボコ(4.5点)にされました(笑
フランスで生活し始めて4ヶ月がたった今、徐々に徐々にですが「速さ」に慣れつつありますが、それでも未だにリスニングは難しく、記述式のところのグダグダ感が露呈しています。
一回しか聞き取れないリスニングのところが特に難しく感じました。
改めて感じたのは、設問を読む時間が1分しかないってカナリ短いです。
この問いを素早く理解して問題に取り組む必要があります。
そのため、早く読んで理解する力もリスニングにおいて大切であることも実感しました。
リスニングをする際に大事なのは、問いをよく読み理解し適切な答えを聴きとることです。
リスニングとの闘いは今後もまだまだ続きます!!
読解問題
テーマは「フランスでの雇用体系」と「Classe inverséと言う名の新しい教育システム」という2つの大問から構成されていました。
多くの方が思っているような気がしますが、DELFを模倣した対策問題集の方が明らかに難しく感じます。
ちなみにぼくが所持している問題集は一番下のやつ。
語学学校のtutoratでは真ん中のやつが使われていました。
作文問題
さて、最後の大問の作文。
前回はそこそこの点数を貰えるだろうと期待をしていましたが、結果は半分にも及ばず(11.5点)という大きな肩透かしを喰らいました(笑
フランスで暮らし始めてから、学校の授業やテストを通して日頃からフランス語での作文が前よりも身近な存在になりました。その恩恵もあってか、今回は以前受けた時よりも時間的にも気持ち的にも余裕がありました。これで、前回同様の点数だったら、どうしよう。。
今回のお題は「あなたはフランスの小さな町に住んでいて、映画館が閉館してしまいます。閉館を阻止するために映画館を残すことの利点を挙げながら市長に手紙を書きましょう」みたいな感じでした。
前回受けたときは280字と書きすぎて反省したので、今回は最低250字のところ、257字と程よい感じのところで済ませました。
口頭試験
筆記試験を受けた翌日に口頭試験を受けて来ました。
前回のDELF B2記事で紹介したごとく、今回も10枚近くある伏せられた紙の中から好きな2枚を選ぶという形式は日本もフランスも同様です。
微々たる違いとして、日本で受けた際は準備時間の間、2枚の選んだ紙を保持できましたが、フランスでは2枚の紙を読んだ直後に1枚を選び、1枚を返す必要がありました。
口頭試験って運的な要素もある気がします。
全く馴染みのない内容だったり、インスピレーションにかける内容だと発表に困ります・・・。
準備が終わり、いざ発表です!
ぼくが選んだのは「首都での車を用いない生活」みたいな内容のもの。
幸い、インスピレーションが湧きやすい話題だったのでなんとか乗り切ることが出来ました。
日本で受けた時の違いは、試験官が二人いたこと。
二人の面接官がそれぞれにぼくの意見に対して反論して来ます。
この議論が想像以上に楽しくて、終わった後はやりきった感がありました。
前回日本で受けたときはコテンパンにやられましたが、前回に比べたら自分の意思をうまく表現できたように思います。
まとめ
口頭試験以外は日本とフランスでの大きな差異は感じませんでした。
日本に比べてフランスの方が採点の基準などが厳しくなったりするのでしょうか。
この辺は知ることができないので謎のままです。
果たしてリベンジなるか!?
では、みなさんボンソワレー!!