【DELF B2】結果報告と分析 -渡仏に向けて-
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ボンソワー、ズッカです!

今年も残り1ヶ月を切りました。12月に入り、気付けばDELFの結果が出ていました!

DELF B2の過去記事と合わせながら、結果報告をさせて頂きます。

 

 

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DELF B2 試験結果

 

 

はい、ご覧の通りです(笑

惨敗です!

リスニングがネックだなとは受けた時から思っていましたが、まさかここまでとは・・・。

合格点からは11点も遠のいています。(あくまで最低ラインとして)

正直、結果が結果なんでこれを公表していいのかどうか少し躊躇しましたが、FREEBRLEはありのままの等身大の自分を伝えることを念頭に置いているので、どんな結果であろうと事実をここに記します!

恥とかプライドとかそんなことはいちいち気にしてられるかい!

本来ならば、「渡仏前にB2取得できました!」と美談で終わらせたかったのですが、現実はそう上手くはいきません!!

次にB2を受けるときはフランスで受けることになるので、日本で受けるのとフランスで受けるのとどう違うのか?全く同じなのか?という差異についても今後検証して行きたいと思います。

 

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DELF B1とDELF B2の結果を比較・総評して

 

 

こちらが春に受けたDELF B1と秋のDELF B2の試験結果を比較したものになります。

赤枠で囲ったものがB2青枠で囲ったものがB1の個々の得点になります。

それぞれのセクションごとに追ってみたいと思います。

 

聴解問題

 

リスニングに関しては先ほど述べた通り、B2レベルの対処が仕切れていないです。

試験時からリスニングがヤバイとは感じてはいましたが、予想は大的中。

リスニングで即アウトをかましました。

以前の記事でも触れましたが、リスニングが今後の重要な鍵を握っていることがわかります。

試験を受けてみて、B1とB2の大きな壁はこのリスニングにあると断言できます。

DELF B1を受けた時点でリスニングがネックだなと感じていて、それから読みの特訓(シャドーイング)などに力を入れてきたつもりですが、まだまだ経験不足であることが露呈しています。

 

読解問題

 

読解に関してはB1が14点に対し、B2だと半分の12.5点に達していないので、もう少し頑張りたいところです。(B1の時よりも問題は難しくなっているので多少は読解力は向上しているかもしれません。いや、してなきゃ困る!笑)

大雑把に文章を読んでいる箇所もあるので、早く正確に細部まで理解することが今後さらに必要だと言えます。

 

文章作成

 

B1では19.5点とそこそこの点数を取っていたのに対し、B2では11.5点とだいぶ差があります。

これが今回の結果の中で一番疑問であり、原因が不透明な点でもあります。

導入や結論の書き方はB1の時と変えていないので、文字数も満たしていたことから最低でも15点は貰えるだろうと踏んでいたのですが・・・。

ただ、同じように議論を展開していく口頭試験が同等の点数であることから、何かしらの共通の不足事項があったと分析することも出来ます。

ぼくの言い回しや表現が稚拙でB2レベルには適さなかった、と要因を分析することも出来ます。

そう考えると、文章作成の力をつけることが口頭試験の応用にも繋がると考えられます。

渡仏してから一層の改善を目指します!

 

口頭試験

 

これについては、B1の時は肺気胸のため受けることができなかったので、比較することは出来ませんが、先ほどの文章作成と重なる部分が見受けられるのではないかと思います。

 

 

今回のB2では、点数の稼ぎどころと言われる文章作成と口頭で22.5点しか取得できなかったことが悔やまれます。二つ合わせて30点以上は欲しいところ。(ここで、合否を大きく左右するので)

前回の口頭試験を受けた直後の記事でも述べましたが、日頃から幅広い分野に関心を持ちながら自分の意思をアウトプットすること、より深い語彙力を蓄える必要があることを改めて実感しています。

 

DELF B2の結果を受けて

 

昨日、結果を知って、今のぼくがこの状況に対してどう思っているか。

単純に悔しいです。

これが紛れもない今のぼくの実力であり現実です。

ただ、この結果を受けて悲観しているとか絶望しているとかそんなことは一切ありません。

むしろ逆です。

ここからどうやって行こうかとワクワクしています。渡仏後の自分の変化が今からすごい楽しみです。

日頃からFREEBRLEを閲覧してくださっている方も、今後ぼくがどう変化していくかを楽しみにしてくれたらなと思います。

だって考えてくださいよ!?

大して英語の成績が良かったわけでもない、仏文科でもない、4大卒でもないぼくが徐々に前進すれば「自分もできるかも!」って期待を持てるじゃないですか。

スマートに何の問題もなくクリアするのは格好いいし、一番理想的ではありますが、紆余曲折を経て進んでいくほうが人間味があるというかリアリティがあるというか。その方が親近感がわくとぼくは勝手に思っています(笑

惹かれるのって、やっぱドラマティックな展開あってこそだと思うので。

また、今後、B2、C1と合格したとしても、満足することはないと断言できます。

もちろん、一定レベルの認定を貰えるのは大変嬉しいことです。しかし、それはあくまで過程であり、一つの通過点に過ぎないということです。

資格が欲しくてフランス語を勉強しているわけではなく、人生をより豊かに楽しくするためのツールとしてフランス語を勉強しているわけです。(おそらく多くの人がぼくと同じ考えだと思います)

DELF B2を受験するにあたり、文章作成はネイティブの友達に何度か添削をお願いしたので、結果を伝えた時に若干の後ろめたさがありました。(せっかく付き合ってくれたのにいい結果を出せなくてごめんね、と)

ぼくを咎めることなく、encouragerしてくれている友達には本当に感謝しています。

今後も歩みを止めることなく、フランス語の勉強を続けて確実に前進していくことが、彼らに対する最大限の恩返しであり、これまでフランス語を通して出会った方々への報いに繋がる、と。

そんなことをしみじみ感じました。

 

まとめ

 

最後に、サッカー日本代表の本田圭佑の言葉をこの場を借りて紹介しながら締めようかなと思います。

サッカーにはそれほど興味がなく、本田選手が特別好き!というわけではないのですが、ぼくの考えと似ているなと、とても共感した言葉があるので。

 

“成功”ではなく“成長”にとらわれろ

 

 

分野や畑は全く違いますが、根底ではどの事柄や物事も繋がっているのではないかと最近よく思います。

成長にとらわれろ。

本当にこの通りだと思います。

今回はパスできなかったものの、DELFという目の前の目標があったからこそ、そこに集中して自分を高めることが出来ました。

引き続き突っ走ります。

今後の記事では、いよいよ差し迫っている渡仏について触れていきます!

散々書くと言ってきたので、ようやく!って感じですね(笑

では、みなさんボンソワレー!!

 

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