【フランス留学】同居人の入れ替わり。残される側は寂しい?
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ボンソワー、ズッカです!

今週頭ぐらいから少しずつ春の兆しがストラスブールにも訪れています。

先週の寒さがウソのよう・・・。

最近は、ぼくが住んでいるアパートの同居メンバーが入れ替わるなどちょっとした変化がありました!

 

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同居人の入れ替わり

 

先日、約1ヶ月間生活を共にしたフランシスカが母国のポルトガルへと帰って行きました。

彼女は大学の研修で昨年の9月からストラスブールに滞在していました。

彼女と会話をするときはもちろんフランス語。他の同居人がフランス人である中、ぼくらは外国人という立場で、お互いに母語でない言葉を話す者同士、無意識のうちに共有していた気持ちがあったかもしれません。

歳はぼくより4つぐらい下で、わりと大人しめですが話すときは話すタイプの子。

料理をするのがキライで、大人数でガヤガヤするのもあんまり好きじゃない、自分の世界や時間を大事にしたい人、というのがぼくの抱いた印象。

ぼくはひとりが大好きなので、彼女の気持ちが良くわかります。

毎晩、ポルトガル語で誰かと電話をしていました。(多分、親かな?)

1ヶ月という短い期間ではありましたが、一緒に生活を共にした仲間がいなくなるのは若干の寂しさがあります。うち一人の同居人(通称 シェフ 詳細は後述)は半年近くも彼女と生活したわけだから、ぼく以上の寂しさを感じているような気がします。偶然なのか必然なのかは分かりませんが、タイミングが重なってってわずかなひと時を共有しました。こうしてこのメンバーで共にした時間は、もう二度と戻ることはありません。そう考えると、現在流れているこの時間はとても尊くて儚いのだな、なんてシミジミ思いました。

そして、彼女の代わりに新しい同居人がやって来ました。

ポリーヌというフランス人女性です。

彼女は家主の友達でもあり、ぼくがストラスブールに来たての頃にわずか住んでいた家主のアパートの同居人、ジュリアンの恋人でもあります。そのため、以前のパーティーの時なども含め、割と面識があります。

ジュリアンがいる家主のアパートに住めば良いじゃないか、と思う方もいると思います。しかし、ジュリアンがいる住まいだと職場から遠くて不便だということで、いまのぼくらの住まいにフランシスカの代わりにポリーヌがやって来ました。

歳もぼくの一個上と近いこともあり、親近感もある彼女はメチャクチャ喋る!

もうね、喋り出すと止まらないってぐらいにマシンガントークだし、気も強い!!

残りの2人の同居人のうち1人(これまた家主の友達)も良く喋るため、この二人が会話をし始めるとちょっと賑やかすぎる気が否めないのも事実。

今まで色々なフランス人の方に出会って来ましたが、ここまで喋り倒す人は出会ったことがありません。

というわけで、現在の同居人はぼくを含め合計4人で、ぼく以外はみんなフランス人になります。

様々な文化が入り混じった多国籍の方が面白みがありますが、それでもぼくにとっては文化の異なったフランス人と暮らすわけですから、新鮮なことに変わりはありません。

今日も同居人のうちのひとり(通称 シェフ)が色々なチーズを教えてくれ、食べさせてくれました!

そんなシェフとはお互いを尊重し合える仲でとても気が合います。

そして、自分の料理に飽きる中、ぼくは彼の料理に救われています!!

 

 

ついさっきも「先週まで快適だったのにうるさくなっちまったなあ。前の静けさはどこへ行った?」みたいな感じで、こっそりとぼくにグチをこぼしていました。納得する部分もあるため、ウンウンと相槌を打ちながら聞いていました。

 

どーなる!!

 

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まとめ

 

ぼくは会社を辞めるときも日本を離れるときも、正直そこまで寂しいという感情がありませんでした。

だけど、こうして一緒に生活を共にした仲間が去ってしまうのは少し寂しいなと感じます。

辞めた会社の人々や家族も、ぼくの渡仏に対して、こんな気持ちを抱いていたのかな〜なんて想像もしました。もしかすると、残される側の方が寂しいのかもしれません。

以前の短期留学でホームステイした際にメンバーが変わったときも「こんな気持ちだったっけ?」なんて思い出したりもしました。

時間は過ぎていきますね。

では、みなさんボンソワレー!!

 

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