ボンソワー、ズッカです!
フランスで暮らすようになったから自炊を始めるようになったと以前の記事で触れました。
元々料理をするのは嫌いではなく、作って好みの味になるととても嬉しいですし、だれかに食べてもらいたくなります。
当初は毎日「今日は何を作って食べようか?」と楽しくルンルン気分で自炊をしていました(上述の記事がそれを物語っています!)
が、最近ちょっと自分の味に飽きて来て、どこかマンネリが否めません!!
終いには「自分の料理 飽きた」なんてググってしまう自分。。
原因はおそらく味付けのバリエーション。
そして、だいたい使う食材・調味料が決まっているというのもあると思います。
パスタ、ジャガイモ、ブロッコリー、コーン、ニンニクなんかはもう使用頻度大です。
てか、これしか使ってねー!!
野菜も使いたいのは高いし!!
以前の記事の料理画像がすべてを物語っています・・・
実家暮らしで料理が出されていたときは気づきませんでしたが、食べ手を飽きさせないようにする工夫と母親の偉大さを思い知らされました。
そういえば、以前モンペリエに短期留学していたときはホームステイだったため夕飯が提供されていたので、誰かの手料理が恋しくなることはありませんでした。マダムの料理上手が恩恵をもたらし、日本食が恋しくなることもありませんでした。もちろん、食後のデザートも欠かせませんでした!さすがはフランス!!
そんなマンネリを打破しようと、当然のようにネットで「ジャガイモ 料理」などのようにググるのですが、ここはフランス。使いたい調味料すら今は遠くに感じます。
例えば、味噌とかみりんとか味の素とか。醤油は幸いにも今の家に常備されていたのですが、日本の調味料を買おうとスーパーで見てみると結構いい値段します(笑
そんなぼくが作れるバリエーションと言えば、炒め物の定番ばかりで、チャーハン、お好み焼き、焼きそば、うどん、パスタ、カレー、シチュー、どれも日本人の舌には慣れ親しんだ味のものばかり。フランスでこれらを作るには、材料を調達するのが問題です!笑
海外留学中の日本人の自炊事情が気になる今日この頃!
みんなどうしているのだろうか!?
こういった状況に直面するからこそ、同居人がときおり振舞ってくれる料理がとても美味しくありがたく感じます!!以前ミシュランのレストランで働いていた彼の作る料理はより一層美味しく感じますし、彼の姿勢からも本当に料理をするのがもてなすのが好きなんだなというのを感じます。こりゃモテますわ!!
誰かの手料理がこんなにも新鮮に感じるとは!今日のサムネは彼自慢の手料理から。
そんな料理を装うかのように、自然とアルコールが付随するのがフランス。こちらに来てからワインを飲む頻度が増えました。少なくとも週3ぐらいは晩酌してるんじゃないかな?元々お酒は強くなく、自分からすすんで飲むということはまずないのですが、同居人に誘われた時は大体一杯ぐらいは飲みます。というか、ワインは一杯が限界という弱さ!
元々ぼくは下戸で誘われても飲むことはほとんどありませんでしたが、以前勤めていた会社では飲み会がワンシーズンに一回は大体あったので、そこから少しずつ飲むようになりました。なので、お酒をほんの少しだけ嗜めるようになったことは以前の短期留学と比べて進歩?した点なのかもしれません。
言葉を学ぶことは文化を学ぶことでもあるなと、再認識致します!
工面しながらしばらく自炊は続きます!
では、みなさんボンソワレー!!