ボンソワー、ズッカです!
先週末はストラスブールからチェコまで旅行に行って来ました!
そのときの旅行の様子を今日はお届けします。
チェスキークルムロフについてはこちらから!
なぜチェコに行ったのか?
ちょっとした前置きがあるのですが、良ければお付き合いください!
ぼくが今住んでいるフランスのアルザス地方は、3月30日の聖金曜日、4月2日の復活祭が重なり4連休でした。通常フランス中は3連休なのですが、アルザス地方とロレーヌ地方だけは他の地域よりも祝日が多いという恩恵を受けています。(元ドイツ領だった頃の名残があるらしいです)
はい、というわけで4連休なんですから、ただ家にいるなんて時間がもったいないですし、この機会を旅行に充てない以外はありません!!
というわけで、出発の三日前に急遽旅程を組み、チェコに行くことを計画しました!(直前まで4連休ということを知りませんでした・・・笑)
ストラスブール→プラハ
ストラスブールからプラハまでの移動はEurolinesを利用しました。
eチケットには遅くとも出発の30分前には集合してくださいと記載があったので、時間に余裕を持って行きましたが、バスは定刻を15分ぐらい過ぎて到着。
その場に居合わせた、メッスから来たというフランス人の女の子と寒い寒いと言い合いながら待ちました。
その子とはバスの席も隣り合わせで色々話しました。その後は連絡先を交換し・・・という次に繋がるようなロマンティックな展開は皆無ということだけを伝えておきます(笑
プラハ到着!
夜中の0時に出発し、朝の8時半ぐらいにプラハはFlorencという地下鉄の駅すぐ最寄りのバス停に着きました!
車中泊だったんですけど、バスのシートが結構硬くてあんまり寝た気がしなかったですね。。
取り急ぎバス停付近では地下鉄を乗るのに必要な分だけ(5ユーロ)を換金。
街中の方がレートの良い換金所が多くあるので、最初の両替は必要最小限に留めておきました。
コルナへ両替
チェコではユーロではなくコルナというお酒の名前みたいな通貨が主流です。
ホテルで貰った紙には、WESTERN UNIONのマークの両替所は20%の手数料を上乗せしてくるから気を付けろとの注意書きが書かれていました。
ちなみにこれがWESTERN UNIONの両替所。
プラハの換金所の中には暴利をふっかけたり、くすねたりするところもあるみたいなので注意するようにと先述のフランス人の女の子からアドバイスを頂きました!
ちなみに1コルナは円に換算すると5円ぐらいです。街中のコルナ表記の値段を5倍していただければ日本円での相場がわかります!
宿泊先 Ping House
今回はPing Houseというゲストハウスに宿泊しました。
旅程を立てたのがギリギリだったので、他の良さそうなホテルは既に空いてなく今回はこちらへ泊まることに。
まず、このホテルの良かった点は、朝に荷物を預けに行ったときにすでに部屋に入れてくつろげたこと。フロントに美術館の割引券が置いてあること、それから、チェックイン時に両替に際しての有益な情報が得られたことです。
続いて、このホテルの最大のネックはWiFiの速度がありえないぐらいに遅いという点です。それ以外の点は、特に不自由することなく過ごすことができたのですが、この点に関してはもの凄くストレスを感じました。
一度、スタッフの方に「WiFiが遅いんだけど、どうにかならないのか?」と尋ねたところ、「みんなが同時に使ってるので仕方ない」と言われてしまいました。いやいや、そういう問題か!?
今や、WiFiは旅行者にとっては無くてはならない必需品ですし、街を散策するにあたって情報収拾することはマストですからこれは大変な死活問題です!!
今後、改善されることを願います。
宿泊価格は3泊で98ユーロ。一泊あたり大体33ユーロでしょうか。簡易的な朝食付きではありますが、立地等を考慮すると少々高い感じが否めません。
総評すると、Booking.comの評価がすごい高評価だったので期待したのですが、肩透かしを食らいましたね。。次にまたプラハに行くとしたら別の宿にするかな。
プラハ観光で訪れたいオススメ5選
旧市街
まず、プラハの街並みは旧市街を訪れればその雰囲気を一番感じられると思います!!
この写真を友人に見せたらディズニーみたいだねと言っていました。
なるほど、確かにパステル調でとても可愛らしくメルヘンな雰囲気漂う街並みは、ディズニーを彷彿させると同時にプラハの象徴とも言えます!!
屋台ではチェコ名物のトゥルデルニークもありました。
せっかくの機会なんで実際に食べてみることに・・・
ドーンッ!!
結構なボリュームです!
パンのような筒抜けになった生地に砂糖が施されて、その中にアイスやクリーム、フルーツを入れたもの。
気になる味は、うん、ちょっと甘すぎました(笑
プラハの至る所で食べる事が出来ますので、気になる方は是非食べてみてください!
それから、旧市街を象徴するうちの一つ、市庁舎塔の動くからくり時計は残念ながら修復中でした。
ざんねん。。
プラハ城
なんと言ってもプラハ観光の一番の目玉はここでしょう!
画像のやや左寄りの奥にそびえ立つのがプラハ城です。
訪れて思ったのはどれが城なんだ?という事です(笑
城と聞くと、角ばってとんがって塀があって・・・みたいなのを想像しますが、外観はこんな感じなのです。
城よりも聖ヴィート大聖堂の存在感が強すぎて、ついついそちらに目を奪われてしまいます。
夜のライトアップされたプラハ城も昼間とはまた違い素敵です!写真では中々その良さを伝えるのが難しい!
聖ヴィート大聖堂
城のすぐ横にそびえているのが大聖堂!
ものすごい厳かな雰囲気が漂っていますね。
中は無料でも入れるのですが、ぼくはミュシャが描いたステンドグラスを近くで拝見したかったので有料のチケットを購入して中に入りました。
ミュシャとすぐにわかる独特のタッチで、他のステンドグラスとは違う事が一目でわかりました。
建物の外側から見るとこんな感じです。
そして、ここまで来たからには大聖堂の時計台に登ることを是非オススメします!!
頂上までの螺旋階段は長く登るのは大変で、150コルナと有料ではありますが、プラハ全体を一望できるここからの眺めが最高なんです!!
ぼく個人の感想としては、ここに来れば火薬塔、旧市庁舎塔に登らなくても良いかな?と思いました。
イチオシです!!
カレル橋
続いて、多くの観光客やパフォーマーや画家、売り子で賑わうプラハを代表する観光名所のうちの一つであるカレル橋。
遠目に見ても橋の上は観光客で賑わっている様子がわかりました!
遠くからの橋の写真をすっかり撮り忘れていて、こんな感じのしかありませんでした。。
橋の上では販売許可証や演奏許可証を分かるように置かれていたので、ここにいる人たちは選りすぐりの人たちであることがすぐに分かりました。
バイオリンやチェロでDeep Purpleを演奏する人たち、よく分からない楽器で観光客を魅了する人たちとバラエティに富んだアーティストで溢れていました!!
ミュシャ美術館
ミュシャに凄い思い入れがあるというわけではないのですが、前々からミュシャの絵を生で観てみたかったので訪れてみました!ちなみに、プラハに着いてまず向かった観光地がここでした!
外観から素敵な雰囲気が漂っています!
中はミュシャの伝記ビデオが見ることができたり、ミュージアムショップもありますが、想像以上にこじんまりとしていました。入場料は240コルナと内容に比べると少々高め。都内で開催されるミュシャ展や堺市のアルフォンス・ミュシャ館の方が見応えがあるかもしれません。
逆に考えると、数が少ない分、印象に残る作品がその分あるという風にも捉えられます。
ミュシャがお好きな方は行かれて損はないと思います!!
まとめ
プラハは治安も良く街並みも綺麗なので、とても気持ちよく過ごすことができました!
あと、これまでヨーロッパを旅行した国の中では街を歩いても黒人やアラブ人が少ない印象を受けました。
プラハだけの観光であれば、丸二日もあれば十分じゃないかと思います。
この記事がこれからプラハ旅行を考えてる、またはこれをきっかけに少しでもプラハに興味を持っていただけたなら幸いです!!
では、みなさんボンソワレー!!