遊戯王が面白い5つの理由!十数年ぶりに遊戯王を読んでみた!
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最近、遊戯王を読み返しています。

しっかり読むのは小学校以来だから、おそらく十数年ぶり?

ちょうどリアルタイムで読んでいた小学校当時のブームはただただスゴかった・・・。

そんな遊戯王の魅力を、まだ読んだことのない人にも、もうすでに読んだことのある人にも伝えたい!!

 

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遊戯王とは?

 

週刊少年ジャンプにおいて1996年から2004年まで連載されていた、高橋和希氏によるゲームを題材としたバトル漫画です。

 

遊戯王のあらすじ

ある日、ゲーム好きの高校生、武藤遊戯は千年パズルという古代エジプト発祥のパズルを完成させる。

それ以来、パズルを完成させた恩恵として、彼には別人格「闇遊戯」が宿る。

もう一つの人格と向き合いながら、様々な対戦相手と多様なゲームを繰り広げると共に、千年パズルを始めとする千年アイテムの謎を解き明かしていく物語。

 

手短に要約するとあらすじはこんな感じかと。

色々な種類のゲームが作中には登場しますが、途中からカードゲームマンガに完全シフトして行きます!

それから、遊戯王のストーリーは大きく分けると以下の4つに分類されます。

 

遊戯王のストーリー
・学園編
・王国編
・バトルシティ編
・王の記憶編

 

やはり人気が高いのは、カードゲームが主流となっている王国編とバトルシティ編ではないでしょうか。ぼくも王国編の終盤からはバトルシティ編は当時毎週ジャンプでチェックしていました!初期の学園編もすごい好きですね!!

 

 

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当時の遊戯王の人気ぶり

 

ちょうど、ぼくが小学生の時に最初のアニメ化がされて、遊戯王ブームが学校にも巻き起こりました。

ぼくは最初のアニメ化が始まった時ぐらいから単行本を集めるようになりました。小学校四年の時かな。ジャンプマンガを読み始めるキッカケが遊戯王でした。え、てか冷静に考えたら20年も前ですね・・・時の流れは早いですね。ぼくも老けました。。

そして、アニメ、ゲーム、カードと、小中高生を中心に空前の遊戯王ブームが起こります!今アラサー世代の男性諸君なら、当時の勢いや人気度が分かるはず!!

バンダイのカードダス版のカードがそこそこの人気(当時、ぼくらは”正式”と呼んでいたのが懐かしい)で、その後に出たコナミのオフィシャルカード(正式に対しこちらは”公式”と呼んでいました)で一気に火が付きました。

ゲームボーイ版、オフィシャルカードゲームのデュエルモンスターズ共にみんなで遊びまくりましたね!!

学校が終わった後や休日なんかはみんなこぞってカードを見せ合ったり、交換したりデュエルしたりなんかもしていました。そんな当時のカードたちが今や、高額な値段が付いて取り引きされるなんてことは知る由もありませんでした・・・。(当時のカードたちはすべて手放してしまいました。)

 

なぜ十数年ぶりに遊戯王を読み返したのか?

 

ぼくは現在フランスで暮らしています。ある日、学校の先生から「フランス語でマンガを読めば、日常で使う表現が自然に身に入る」というアドバイスを受けました。それ以来、空いた時間を見つけてはメディアテックという図書館みたいなところに足を運んで、何度も読み尽くした遊戯王をフランス語で読むのが最近の楽しみの一つになっています!

マンガは中学生時代から疎遠になっていたので、読むと小中学生の頃を思い出しますね(笑

 

遊戯王が面白い 5つの理由

 

冷静になって今読むと、ツッコミを入れたくなる部分もあります!しかし、十数年ぶりにたとえフランス語で遊戯王を読んだとしても、その面白さは健在です!!

なぜ小学生だったぼくがあんなに夢中になり、時を経た今になって読み返しても遊戯王が面白いのかを考えてみました!!

 

主人公、遊戯の持つ二面性

 

主人公の遊戯には先述の通り、二つの人格があります。

表の人格から裏の人格に変わるという設定が、返信要素を含みつつもどこか謎めいていることから青少年の心をくすぐります。

序盤では互いの人格を知らないままでしたが、ストーリーが進むにつれて、表と裏の人格が互いを認識しあいます。時には共に助け合いながらゲームに挑んでいく姿にとても引き込まれます!!

余談ですが、当時小学生だったぼくは遊戯王の影響で、自分の中にも「もう一人の人格がいる」と思い込んでました(笑 とても痛いですね。。

 

友情が描かれている

 

少年マンガの王道と言える、友情要素も遊戯王には欠かせません!!

元々はいじめっ子だった城之内と本田は、遊戯の仲間となります。特に城之内は遊戯の親友という立場でストーリーの中でも様々な活躍をみせます。

時にはヨーヨーバトルで遊戯と敵に立ち向かったり、時には火災現場から遊戯を救ったりします!!タッグのカードバトルでは遊戯をサポートすることもあります!!

仲間や友情を軸にして、作中のゲームが描かれている点も遊戯王の魅力の一つです!!

 

千年アイテムに秘められた謎

 

遊戯の持つ千年パズルの他に、全部で7つのアイテムが存在します。それぞれのアイテムの持つ能力は個々によって違い、それらを所有する人物もまたキャラが立っています!

作中のカードゲーム「マジック・アンド・ウィザーズ」と千年アイテムとの因果関係を明らかにされたときは驚きました。千年アイテムが持つ謎に惹かれ、遊戯王という作品に魅了された読者は多いのではないでしょうか。

個人的に好きな千年アイテムの所持者は獏良です!!主人公の遊戯ももちろん好きですが、獏良の掴めない立ち位置やオカルトに通じているキャラが物語を際立たせているように思います!!

 

白熱のカードバトル

 

そして、遊戯王の読者の多くが引きつけられるのが何と言ってもカードバトル!!

多種多様なモンスターカード、魔法カード、トラップカードを駆使しながら描かれるデュエルは大人になった今読んでも面白いです。デュエル中の起死回生や奥深さが、遊戯王の面白さを更に際立たせています!!

王国編ではルールがあまり整備されていなかったことから、本来のカードゲームのルールから逸脱するような描写が多くあります。また、モンスターを中心に描きながらもプレイヤーの心理戦的な要素が強いのも特徴です。

しかし、バトルシティ編になってからはルールが大幅に整備されて、オフィシャルカードゲームにより忠実となったカードバトルを繰り広げています!!読者が真似をしたくなるようなコンボや場面が満載です。

バトルシティ編の遊戯のデュエルは特に引き込まれます。王国編に比べて、より緻密に練られたものになっています。バトルシティ編で個人的に好きなのはパンドラ、獏良とのデュエルです。

 

モンスターが格好良い

 

そして、遊戯王はゲームを題材にしている漫画なので、カードゲームはもちろんのこと、作中のその他のゲームにも多くのモンスターが登場します。これらのモンスターが本当に格好良いのです!これは小中高生を虜にするのも納得です。

そして、作中でのモンスターは時に進化をしたり、融合や儀式をすることで姿を変えます。こういった要素が更に少年の心をくすぐりますね!!

ぼくの好きなキャラクターは、王道ではありますがブラックマジシャンです!

遊戯のキーカードでもあるブラックマジシャンが儀式を通じて、マジシャンオブブラックカオスになったのを当時リアルタイムでジャンプで見たときはもの凄くトキメキましたし、熱くなるものがありました!!

アメコミ風のトゥーンモンスターも可愛くて好きですね。

 

まとめ

 

今日はひょんなキッカケから読み直すことになった遊戯王について触れてみました!まさかフランスに来てから遊戯王をフランス語で読むことになるとは・・・。

遊戯王にハマっていた現在アラサーの方はきっと多いはずですし、改めて遊戯王という作品の面白さを再確認しました!!

まだ読んだことない人にも、これからまた読み返そうかなという人にもオススメの作品です!!

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