ボンソワー、ズッカです!
みなさん、こんなセリフを聞いたことはありませんか?
「これからは英語が出来なきゃダメだ!」
「英語ぐらい話せないとね〜」
確かに、英語が話せたら便利です。
しかし英語だけが全てではありません。
世の中には溢れんばかりの外国語が存在します。
そんなところに今日は焦点を当ててみたいと思います。
外国語=英語?
当然世界には多くの国や民族がありますから、それに匹敵するだけの言語が地球上には存在します。
調べたところ、地球上には6000以上?の言語があるらしいです。
日本語以外のすべての言語が、ぼくらからすれば外国語。
しかし、どうも語学に親しみのない人からしてみれば、外国語=英語という考え方が根強い。
日本では外国語=英語という認識が先行するばかりに、ことあるごとに英語英語英語。
言いたいことはわかりますよ。
英語は世界で共通の公用語として、第一外国語として多くの国で話されていますし、国際的にも重要な言語のうちの一つですから。
しかし、こぞって英語!英語!英語!と主張されても・・・?
実際に使う場面や機会がなければそうなりますよね。ぼくもそうでしたから。
これがまた、日本人は英語が話せないと言うところに直結します。
別にぼくは英語がキライなわけじゃないです。
英語を話す人を妬んでいるわけでもありません。
英語は文法もシンプルで、多くの話者がいることが示すようにそれだけ洗練された言語だと思います。
だけど、ぼくは声を大きくして言いたい。
「外国語は英語だけがすべてじゃないよ」
英語に隠れる外国語
ぼく世代の英語教育は中学校から始まりました。
最近では小学校高学年から必修で勉強し始めるといった話も聞きます。
対してヨーロッパは小学校の頃から英語はもちろん、隣国の言語やラテン語、ギリシャ語などを勉強します。
しかし、日本の一般の中高の外国語教育は英語にクローズアップしすぎてることもあり、他言語の存在が英語に隠れてしまっている気がしませんか?
もっと選択する自由があってもいいのに。
英語以外の他言語の素晴らしさに気付ける機会が中々ないってのは、単純にもったいない。
なんでもいいと思うんです、フランス語だろうがイタリア語だろうがスペイン語だろうが中国語だろうがタイ語だろうが。
人それぞれ向き・不向きがあるように、言語も同様です。
多くの人が、英語以外の他言語に触れることなく、自分に合うか合わないかすらも知らないまま終わってしまう。
実際にフランス語に出会うまでのぼくは英語しか知りませんでした。
その他の言語があることはもちろん知っていましたけど、英語以外の言語が見出す楽しさや可能性なんて知る由もなかった。
こうしてぼくは今、英語以外の他言語の持つ素晴らしさに気付けているわけですから、それをもっと多くの人に伝えたいなと思って発信しているだけなんです。
それは、もしかしたらぼくらの人生をより豊かにするかもしれないし、毎日をより楽しく彩ってくれるかもしれないから。
英語以外の言語を勉強すること
ぼく自身、フランス語を勉強していることを人に伝えると、決まり文句のように「英語は?」「なんで英語じゃなくてフランス語なの?」「フランス語より英語を勉強した方がいいよ」と言われます。
ぼくからすると、正直この手の返しはナンセンス。
家系ラーメン屋を営んでる店主に「なんで味噌じゃなくて豚骨なの?」「豚骨より味噌でしょ!」と言うようなもんです(笑 極端な例え方ではありますが。。
何を勉強するかなんてぼくらの自由ですし、それぞれが何かしらの必要性や、心打つもの、惹かれるものがあるからこそ選んでいるわけであって、第三者の意向なんて関係ないわけです。
たまたま自分には英語よりもフランス語の方がしっくりきたわけであって。
たとえ世界の公用語が英語であろうと、仮にあなたにとって中国語の方が魅力的ならこれを勉強しない手はありません。
好きな言語を勉強するのが一番。
言語のメジャーやマイナーなんて関係ないです!
今はフランス語学習に専念していますが、英語もまた勉強します。
必要性は感じていますので。
まとめ
世の中にはたくさんの言語がありますから、その中のどれか一つでもあなたにとってビビッ!と来れば、それは本当にステキなことですね。
出逢いのキッカケがないことには何も始まりません。
もっと多くの人に、語学に親しんで楽しめるキッカケを与え発信できるように。
では、みなさんボンソワレー!!