ボンソワー、ズッカです!
春になり、新しい生活を始めたばかりの方も多いと思います。
「春だし、これから何か新しいことを始めたい!」
「授業の選択語学で何をとろうかな〜」
「定年を機に新しい趣味が欲しい」
そんな方も多いかと思います。
そこで、ぼくがオススメしたいのがフランス語です!!
もちろん、これを見てくださってるアナタが少しでもフランスに興味があるなら、なおさらオススメです!
ズバリ聞きます!フランス語といって思い浮かべるものは何ですか?
とにかく難しそう?
優雅でお上品な発音?
ボソボソ喋っている言語?
そんなフランス語について今日は掘り下げてみようと思います。
フランス語を学ぶと良いことづくし!?
フランス語とは?
フランス語(フランスご)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。ロマンス諸語のひとつで、ラテン語の口語(俗ラテン語)から変化したフランス北部のオイル語(またはウィ語、フランス語: langue d'oïl)が母体と言われている。日本語では、仏蘭西語、略して仏語とも書く。
世界で英語(約80の国・地域)に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語で、フランス、スイス、ベルギー、カナダの他、かつてフランスやベルギーの領域だった諸国を中心に29カ国で公用語になっている(フランス語圏を参照)。全世界で1億2,300万人が主要言語として使用し、総話者数は2億人以上である[4]。国際連合、欧州連合等の公用語の一つにも選ばれている。このフランス語の話者を、フランコフォン (francophone) と言う
(Wikipediaより引用)
・ラテン語から派生した言語
・世界では英語に次ぐ話者が存在する
・フランス以外に、スイス、ベルギー、カナダ等の国でも話されている
フランス語について、上記のWikiをまとめるとこんな感じでしょうか!
もう少し、詳しく見てみましょう。
フランス語を公用語としている国
フランス
スイス
ベルギー
カナダ
ルクセンブルク
イタリア
モナコ
コンゴ
マダガスカル
セネガル
etc...
フランスはもちろんのこと、ヨーロッパ以外だとアフリカの多くの地域でも話されています!
これは意外ですよね。
公用語にはなっていませんが、アルジェリア、モロッコ、チュニジアでもフランス語は第二言語として使用されています。
以前、旅先で出会ったアルジェリア人の方とはフランス語で会話をしました。
また、ある時はカナダ人の方とフランス語で会話をすることも。(英語訛りもあって聞き取りづらかった。。)
EUやオリンピックの公用語としてもフランス語はその地位を築き上げていることから、多くの国で慣れ親しまれている言語だということがわかります。
意外?と身近なフランス語
そして、日本でもフランス語は身近なところで使われていたりします。
・モンブラン mont blanc("白い山"の意)
・ミルフィーユ mille feuille("千の葉"の意)
・メゾン maison("家"の意)
・ブーケ bouquet("花束"の意)
・デッサン dessin("絵"の意)
・アベック avec("〜と一緒に"の意)
etc...
どれも聞き覚えのある言葉のような気がしませんか!?
そうなんです!身近なんです!
上記の例以外にも、まだたくさんあることから、日本人の生活の中にもうまく溶け込んでいることが伺えます。
自分はフランス語を勉強し始めてから、街中や色々な場所でフランス語を見かけるたびに、ついつい目がいってしまいます(笑
フランス語と英語の違いとは?
何かと英語と比較されがちなフランス語。
多くの方が中学から高校卒業までの6年間、英語を勉強したことと思いますので、どのようなところが英語と違うのか?を5つの項目に的をしぼりながら、ザックリ説明させていただきます!
名詞に男性名詞と女性名詞がある
まず、フランス語が難しいと思われる要因の一つにこれがあると思います。
男性名詞と女性名詞には規則性もあったりするので、見分ける上での難しさを意識する必要は特にないと自分は考えています。
発音は規則に従っている
英語だと同じ"a"でも「ア」と発音したり「エ」と発音したり、ややこしい点が多いですよね。
でも、フランス語にはそういったわずらわしさがないんです!
フランス語の発音は規則にのっとっていますから、このような心配がありません。
初見の単語でも正しく発音することができます。
また、日本語にはない鼻母音(鼻に響かせる発音)と独特な"r"の発音があるのもフランス語の特徴です。
冒頭の"h"と末尾の"s"は読まない
例えばですが、Hayato(ハヤト)という日本人男性は、フランス語圏では冒頭の"H"を発音しないがために、アヤトという名前に変わってしまいます。
同様にして"h"から始まる単語も、最初の"h"を発音しません。
つまり、フランス語には 「ハ」という発音が存在しないのです!ハハハ!笑
そのため、英語が不慣れなフランス語を母語とする方は、「アイハブアペン」と発音すべきところを「アイアブアペン」と発音してしまうということもあるのです。
また、フランス語は末尾の"s"を発音しません。
これはどういうことかと言いますと、英語では普通、複数形を作る際に"s"を付随させます。
そして、"s"が付くことによって単語そのものの、語尾の発音が変わります。
フランス語も基本は、英語と同じように"s"を付け足して複数形を作ります。
しかし、"s"が付いても発音は変化しません。
そう、フランス語は単数形と複数形の発音が同じなのです。
形容詞は一般的に名詞の後に来る
英語では原則として、形容詞は名詞の前に来ますが、フランス語では一般的に形容詞は名詞の後に来ます。
また、例外的に、英語同様に形容詞が前に来ることもあります。
これは使う形容詞や、使いたい意味によって異なって来ます。
形容詞は名詞の数と性に一致する
英語は形容詞が名詞の数に一致することはないので、複数だろうが単数だろうが形容詞は変化しません。
しかし、フランス語では修飾する名詞の数と性に一致します。
上記以外にも文法上に細かな違いはありますが、これら5つが英語との大きな違いです。
フランス語を勉強するにあたって、ある程度の英語の基礎力(中学3年レベルの英語力)があると、学習を始めるにあたってのハードルはだいぶ下がります。
英語の基礎があるに越したことはないですが、なくてもその気になれば、フランス語が好きだという気持ちがあれば乗り越えられるはず!
こんな人にオススメ フランス語
- フランス文化、フランス映画、フランス旅行が好きだ!
- 芸術、ファッション、洋菓子に興味がある!
- サプールみたいにオシャレになりたい!
- フランス人女性もしくはフランス人男性と付き合いたい♡
- 実はもう、フランス人の恋人がいる!
- 青年海外協力隊に入るつもりだ!
- とにかく人生変えたい!
- etc...
以上になりますが、フランス語の概略を説明させていただきました。
これを機に少しでも興味を持っていただけたら嬉しく思います。
ええ、ぼくはフランス語が大好きですよ!
では、みなさんボンソワレー!