【フランス留学】ルームシェア生活に問題発生!?
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ボンソワー、ズッカです!

フランスでの生活、時には順風満帆に行かないこともあります。

ルームシェア生活において実際に起きた問題についてズバリ今日は語ります!!

 

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ルームメイト

 

ぼくらの住まいは4人での共同生活です。

家主は一緒には住んでいません。

よりわかりやすく説明するために、今回の登場人物をサラッと紹介します!

 

 ズッカ:日本人男性20代後半、おなじみFREEBRLEの運営者

 コラン:フランス人男性30代後半、家主の高校時代からの友達

 ラシッド:フランス人男性30代中盤

 ポリーヌ:フランス人女性30代前半、家主とは数年前からの友達(同時にコランの友達でもある)

 家主:フランス人男性30代後半

 

以前の記事でも、若干触れましたので興味のある方は下記の記事を読んでいただけたらと思います。

 

 

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ことの始まり

 

ポリーヌというフランス人女性が、3月頭からぼくらの住まいにやって来ました。

彼女が住みだしてすぐのこと、一人の同居人が変わっただけでこんなにも雰囲気がガラッと変わるものかとスゴい驚きました。

 

単刀直入にいうなら、居心地が悪くなったのです。

 

なぜ居心地が悪くなったのか?

 

居心地が悪くなってしまったのはポリーヌのせいになってしまいます。

残念ながらこれは仕方なく、紛れもない事実なのです。

 

彼女は気が強くとてもよく喋りますし、よく家に複数の友達を招いてはリビングでボードゲームをしていました。

家に複数人を呼ぶ際は、他の同居人の許可を得てから招くのが普通なのですが、彼女は連絡なしに複数の友人を招き、まるで自分だけの家であるかのような立ち振る舞いを行っていたのです。

これまではリビングという空間で、それぞれが静かに各々の仕事や勉強をしながら談笑をする共通の場所だったのですが、これが原因となり、ぼくらは自然とリビングに行かないようになってしまいました。

そうなると、当然コミュニケーションが以前に比べて減ってしまいます。

 

ここで言っておきたいのですが、ぼくは別にポリーヌのことを心底嫌っているわけではありません。

彼女は話しやすくて面白いですし、人間的にも悪い人ではありません。

しかし、一緒に暮らすのは全く別問題であるということです。

 

解決へ向けて

 

このような行為に困り果てたぼくとラシッドは、3月中盤に家主に抗議をしました。

 

彼女が住み着いて以来、アパートの雰囲気が一変したことや、それぞれの抱えている想いを家主に告げて、一度話し合いの場を設けることが決まりました。

3月後半のことでした。

みんなで食事をし終えた後、議論をしました。

こういうところ、フランスって感じですよね。ぼくもフランス語で思いの丈をブツけました。

この時の議論は、まだポリーヌも住み始めて間もなかったので、彼女を極端に咎めることはなく、こういう風にしようという提案めいた内容のものでした。

 

変わらぬ状況

 

状況は変わるかと思いきや、ぼくらが安心できたのは1週間ぐらいのほんの束の間でした。

得に料理をするわけでもないのに、ずっとキッチンでタバコを吸ってはそこに居座り続け、そこは彼女の独占状態にありました。

自分の部屋にいるよりもキッチンにいる時間の方が明らかに長いのです。

 

あまりにも家の雰囲気が良くなく、ぼくはいつしか逃げるようにしてMédiathequeに行くようになっていました。

アパート内に散乱する彼女の私物、洗わずに放置された食器、他にも彼女の気配りを欠いた行動にぼくらは疲れていました。

 

とうとう、ぼくらはシビレを切らし、「このまま彼女と暮らすことは出来ない、彼女が出て行かないなら、うちらが出て行くしかない」と家主に伝えました。

実際、インターネットで次の住まいを探し始めていました。

満場一致の意見の末、ポリーヌにアパートを去ってもらうことが決まりました。

4月中盤のことでした。

 

蘇った空気

 

こうして、ポリーヌは4月末にアパートを去りました。

以来、ぼくらは以前のようなイキイキとした環境を取り戻し快適な生活を送っています。

 

ポリーヌの代わりとなる新たなルームメイトは現在、吟味している最中です。

これまでは家主が一方的に代わりのルームメイトを決めていましたが、同じようなことが起こらないように快適に過ごせるように、今後はみんなの同意を第一に相談して決めます。

 

当たり前のことなのですが、みんなが気持ち良く生活するためにも、互いを気遣い尊重し合って生活することは大切なことです。

人に迷惑をかけないように、と細かい所まで意識する辺り、「ああ、自分は日本人だな」と感じるしみじみ瞬間でもあります。

 

まとめ

 

今回はフランス留学における共同生活での問題に焦点を当ててみました。

過ぎたことなので、今はこうして公にできますが、当時は結構ストレスでしたね。。

本来ならこうした正直な気持ちは、公にせずに胸の内に秘めておくのが利口なのかもしれません。

しかし、美談ばかり集めてもどこかリアリティに欠けます。

良いことも悪いことも全部ひっくるめて、日々を取り巻く感情や葛藤を、嘘偽りのないリアルをこれからも届けたいと思います。

では、みなさんボンソワレー!!

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