フランスでマダムと呼ばれるアラサー男子
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ボンソワー、ズッカです!

フランスに行くたびに、毎回出くわす現象があります!

それは・・・マダムと呼ばれること。

ムッシューなのにマダム?と思う方もいるでしょう。

そうです、それが普通なんです!

しかし、珍現象が時折起こるのです。

それについて今日は綴ります!

 

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そもそも、マダムってなんだ!?

 

マダム。

唐突ですが、マダムと聞いて何を想像しますか?

日本語におけるマダム・・・割と熟した女性を想像される方が多いのではないのでしょうか?笑

例えばこんな感じ。

確かに典型的?なマダムたちがそう揃いです。(グーグル画像検索を参照)

フランス語のmadameで検索すると、こんな感じ。

う、うん、なるほど。

なんか日本のマダムよりも尊い気がするのはぼくだけでしょうか。。

そして、そして。

これはダム!

ちなみにフランス語でダムはbarrage(男性名詞)と言います!

 

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マダムの定義

 

フランス語のマダムと日本語のマダムって解釈の仕方が異なるんですよね。

日本語におけるマダムは先ほどの画像のように、年配と言いますか、どちらかというと「おばさん」とか「奥様」的なニュアンスが強いように感じます。

フランス語にはマダムに対し、マドモワゼルという敬称もあります。これは「お嬢さん」的なニュアンス。

若く見られることを好む日本人にとっては、マダムと呼ばれるよりもマドモワゼルと呼ばれることに嬉しさを感じる女性も少なくないそうです。

しかし、フランス語におけるマダムは「自立している女性」や「既婚女性」を指しますし、敬称としてはマドモワゼルよりも格式が上です。

マダムと呼ばれることは一人前の女性として認められていること。

「老けて見られてるの!?」と悲観するのを止めて、敬われていることをありがたく受け止めましょう!!

以上がマダムについてです!

 

フランスでマダムと呼ばれるアラサー男子

 

はい、そして今日の本題です。

フランスへ行くと必ず起こることがあります。

美術館や、お店に入ると、「ボンジューマダム!」と声をかけられるのです。

そして、ちょっとしてから「デゾレ、ムッシュー」と訂正が入ります(笑

これだけならまだしも、こんなこともあります。

公共の場のトイレに入ります。(言うまでもなく男子トイレ)

用を済ませ、トイレから出ようとすると、トイレに入ってくる人とスレ違います。

その方は怪訝そうにぼくの姿を見ながら、一旦トイレから立ち去り、再びトイレに入り直すのです。

わかりますか?

そうなんです!

 

女子トイレに入ったのではないか?と勘違いをし、標識を再度確認してから再び入ってくるのです!!

 

このような出来事を体験したのは一度や二度だけではありません。

そして、あろうことか日本国内でもあるのです。

特に居酒屋や駅のトイレで、お酒に酔った中年の方々が同じ現象を起こします。

おじさんたちは一瞬、我に帰ったかのようにトイレを出て行き、再び入り直します。

すれ違う時のぼくは笑いをこらえるのに必死です(笑

間違われる一番の要因は、ぼくの髪の毛が長いことかなと。

それが余計に女性と間違う要素を作り出している気がします。

ちなみに、この話をフランス人の友達にするとめっちゃウケます!!

話のネタとなるので、間違われることについては全く気にしていません。

小さい頃も女の子に間違われていたそうです。

そういえば、パリではゲイの方に好かれたこともありましたね。

 

 

まとめ

 

フランスはいつも何かしらの刺激を与えてくれます。

これだから憧れは止まりません!!

では、みなさんボンソワレー!!

 

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